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SUMCOがいつも考えているのは、「品質」「シェア」ともに世界一であることです。では、技術面から見た世界一であるためのポイントとは何でしょうか。それは「他社より高性能のウェーハを、他社より低コストで生産する」ことに他なりません。
携帯電話や自動車などの最終消費財と違い、素材であるウェーハには画期的なデザインや広告宣伝によるイメージといった二次的な価値が介在する余地がありません。だからこそ、本質的な「結晶性能」、「ウェーハ製品機能」、そして「コスト」をいかに突き詰めることができるかが重要なのです。例えば、10年前の200mmウェーハ表面には、100ナノメートル(1万分の1ミリメートル)サイズの結晶起因である凹状欠陥が数100個程度あったものが、今では300mmウェーハへと大口径化しても0個が当たり前という、無欠陥ウェーハが開発されています。そして、こういった進化を支えるのが、基礎的な研究開発、革新的な生産技術であり、SUMCOは、精力的な学会報告や毎年、多数の特許を出願しています。
私も技術者としてこれまで、失敗を含めたくさんの技術開発に携わってきましたが、大切なのは「思いついたら形にすること」です。小さな「世界初」でも、また、その開発時点では時期尚早で現実的でない「世界初」でも、時代を経れば更に新しい技術が生まれ、現実のものとして生きてくる場合があるのがこの世界。リーディングカンパニーの条件とは、こういった「世界初」をどれだけ目指せるかではないでしょうか。
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ウェーハの開発・生産現場では、プロセスごとに物理、化学、金属、機械、電子などさまざまな知識を活かせる場があり、私たちが求める人材=半導体に詳しい人、とは限りません。むしろ先ほど述べたように、新しい技術に取り組む必要があるSUMCOでは、「なぜ?」と思える人材を求めています。
この「なぜ?」がなければ何も始まりません。「なぜシリコンはこんなに大きいのに単結晶なのか」という結晶成長に興味を持ち、私もこの業界に飛び込みました。どんなことでもかまわないので、常に現状に対しての問題意識や疑問を持ち、仮説を立て、解決のために努力を積み重ねる姿勢を持った方、自分なりのこだわりや夢を持った方と一緒に、仕事をしていきたいと思います。
SUMCOは半導体用ウェーハに次ぐ第二の事業の柱として、太陽電池用ウェーハを掲げています。太陽電池そのものは昔からありましたが、光電変換効率の向上を初めとした様々な技術革新によって、今では化石燃料による発電と競争出来るコストに近づきつつあります。また、膨大に降り注ぐ太陽光を利用する、クリーンエネルギーであり、もっとも注目を集めている新エネルギー技術です。
最初は誰も信じてくれない「技術」や「未来」でも、自分の夢がいずれは現実のものとなり、社会への貢献につながれば、そんな最高なことはないと思いますし、それを目指せるのがSUMCOという会社だと思います。
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