Discussion / Diversity 様々なライフステージの女性対談

SUMCOで女性が働くということ。
仕事、暮らし、結婚、出産のリアル

※ 所属部署、掲載内容は取材当時のものです。

SUMCOで働きながら2人の子どもを育て上げた宮崎、
海外勤務を経験した永島、
そして入社からまだ3年目の尾崎が、
SUMCOで女性が働くことのリアルを語り尽くした。

品質保証部
品質システム課 担当課長
宮崎 直子 理工学部 化学科卒 1986年度入社
経理部
佐賀経理課
永島 美由紀 文学部 英文学科卒 2006年度入社
評価・基盤技術部
企画開発課
尾崎 理衣 大学院 自然科学研究科
物質生命化学専攻修了
2015年度入社
宮崎永島さんと私は、同じフロアなので面識はありますが、尾崎さんとは初めてですね。 尾崎・永島はじめまして(笑)。

それぞれのSUMCO志望理由

宮崎永島さんは、どういう理由でSUMCOに入られたんですか? 永島シリコンウェーハという材料で半導体デバイスの進化をサポートし、社会の下支えをしているところに魅力を感じて選びました。初めは営業に行きたいなと思っていたんです。ただ配属は経理でした。会社の根幹にかかわる数字を扱って、会社で何が起こっているのかを勉強するのも大切だと言われて……今に至ります。 宮崎尾崎さんは、入社の動機は?
尾崎私が大学院で専攻していたのは物質生命化学なので、シリコンはまったくの畑違いです。ただ就職活動では、とにかく研究にかかわっていたい、というのが条件でした。それから、会社説明会や面接で感じた、「いい意味で上下関係の垣根がない」社風も魅力でしたね。 宮崎私は、大学で化学を専攻していました。SUMCOに就職したのは、単純に地元だったから。部署はずっと品質保証部のままです。特定のプロジェクトに携わったことはありますけど、籍はほとんど品質保証部のまま。

全社的な品質を担う宮崎の仕事

尾崎具体的には、どんな仕事をされているんですか? 宮崎品質をマネジメントする仕組みをつくり、品質管理の意識を全社的に高めるための活動が主ですね。品質保証部の仕事の目的は、第一にお客様に対しての品質問題を出さないこと。結果的に、仕事の成果は製品の歩留まりに影響し、原価に響いてくることになります。 永島宮崎さんが今かかわっていらっしゃるIATF16949というのは、なんですか?
宮崎品質マネジメントシステムでISO9000シリーズというのがありますけど、それの自動車業界版で、ISOよりもかなり厳しいバージョンだと考えればいいと思います。車載機器のメーカーだけでなく、その機器に使われている半導体デバイスのメーカーには必要な規格なのです。なので、サプライチェーンの一端を担っているSUMCOとしても、その認証取得は必要なのです。確かに各工程内における一つひとつのプロセスに対してドキュメント化が必要なので、製造現場には負担もかかりますが、お客様に安心していただけるよう、間違いのないプロセス手順と、それをしっかり守ることによって提供する製品の品質を確かなものにしていくことが私たちSUMCOの使命ですので、製造現場の方々も納得して対応してくれています。 尾崎なるほど。 宮崎しかも単純に認証を取るだけではなくて、実際に活用して今の業務をもっと効率化することを目指しています。尾崎さんの部署でも、関わって来るはずですよ。 尾崎工程管理を担当するグループでしょうか? 宮崎ええ。尾崎さんのように純粋な研究部門は除外しているんですが、新製品開発にかかわるところは関係してきます。 永島そのIATF16949規格についても、予算は私のところで管理しています。ただ、この規格のように絶対取らなければいけないものは、費用対効果みたいなものとは別次元になりますね。ビジネスジャッジとはそぐわないので。

佐賀工場で予算や原価計算を担当する永島

尾崎そうか。永島さんは経理でしたね。 永島はい。佐賀経理課では月次決算や予算策定など主に原価計算に係わる業務を行っています。担当する予算策定では、全部署から様々な情報を頂いて予算を作り上げていきます。この予算をもとに原価は半年に一度見直しを行います。営業はそれを価格交渉の参考にしたりします。

尾崎はシリコンウェーハの金属汚染と闘う

永島尾崎さんは、具体的にはどんな研究をされているんですか? 尾崎より清浄度の高いシリコンウェーハを製造するために、化学分析技術を使って、シリコンウェーハ中の金属不純物の挙動や汚染レベルを調査・分析しています。その上で、より高感度に汚染を検知できる工程管理方法を検討して展開したり、デバイス活性領域から不純物を除去するゲッタリング技術の開発につなげたりして、より清浄度が高く競争力の高い製品づくりをサポートすることが目標です。
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