Role Model / Diversity ライフステージに応じた働き方を考える

博士後期課程に在学中で、会社員と学生、
妻の「3足のわらじ生活」に奮闘しています

評価・基盤技術部
製品基盤技術課
柾田 亜由美 大学院理学研究科 化学専攻修了 2010年度入社

※ 所属部署、掲載内容は取材当時のものです。

私は入社後、ウェーハの評価装置の改良に携わりました。最終製品に近い川下で使用する、ウェーハ中の微量金属を検出する装置に対し、いかにノイズを減らして感度を向上させるかの研究です。この研究は一定の成果を上げ、改良した装置を使ったウェーハ中の金属の挙動の調査結果が、論文にもつながったことでかなりの達成感を味わうことができました。

金属不純物の影響を抑えたウェーハを開発中

シリコンウェーハ中の金属不純物に対する許容度は、デバイスの微細化が進むにつれて、どんどん厳しくなっています。特にカメラに使われるイメージセンサなどのデバイスでは、ウェーハの品質が最終製品のデバイスの高感度化に繋がります。そのため私たちは、お客さまのニーズを先取りして、より清浄度の高いウェーハを開発していかなければなりません。現在の部署では、金属不純物の影響を抑えた、より競争力の高いウェーハの開発に向け、研究を行っています。

後輩たちをフォローできる人を目指す

私が同じSUMCOの同僚と結婚したのは、2015年。現在、大学の博士後期課程に入学しており、会社員と学生、家では妻の「3足のわらじ生活」に奮闘しています。入社した当時は博士号を取りたいという意識はまったくありませんでしたが、仕事を通して博士号という資格の重要さを実感し取得を目指すようになりました。博士号取得を志すようになったのは結婚と同時期くらいで、実際に入学を決める際は今後の働き方を含め悩みましたが、夫の理解や上司のサポートにより、現在は博士号取得を目指してがんばっています。結婚後でもこのようなチャンスをくれた会社に、とても感謝しています。
将来的に、子どもはほしいと思っていますが、もちろん産休・育休後には仕事に戻るつもりです。伊万里にはSUMCOの保育所もできましたし、社内制度も整っているので、あまり心配はしていません。社内にはまだ身近での経験者が多くはいません。しかし、学会で知り合った研究者で、お子さんがいても研究者としてバリバリやっておられる人のお話を聞く機会があり、そういうお話は刺激になります。
当面の目標は、まずは博士号を取得して研究者としての第一歩を踏み出すことです。またここで終わるのではなく、今後同じような道に進むことを志す後輩たちに、自分がこれまでに色んな方々にしていただいたのと同じようなフォローができるような人に成長していきたいと考えています。

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