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欧米顧客向けのシリコンウェーハを生産している間に、アジア勢の動きで需給バランスが変わる。
世界に張り巡らすアンテナが適正価格の決め手。

SUMCO Singapore. Ple. Ltd. 関川 茉穂 外国語学部 英米学科卒 2014年度入社

※ 所属部署、掲載内容は取材当時のものです。

東京本社で海外の顧客を担当した3年間の経験を糧に、
シンガポールの現地販社に出向した関川。
直接顧客と対峙する日々は、思いがけない苦労もあるが、
新しい知見とやりがいをもたらしている。

私は子どものころ、アメリカの方とペンフレンドとして手紙のやりとりをしていました。そこから英語と、世界の経済状況に興味を持ち始めたことから、大学は英米学科に進み、就職活動でも、海外に通用する日本メーカーをターゲットにしました。それは英語が使える仕事をしたいということに加え、海外にジャパンクオリティーを広めていく仕事にかかわりたいという想いからでした。

海外売り上げ高比率約8割。どの部署でも英語を活かせる環境

当初はBtoCのメーカーも見ていたのですが、いろいろと調べていくうちに、やはり産業の川上の方が世界に大きな影響を与えると気づき、それ以降は素材メーカーなどのBtoB企業に的を絞りました。中でもSUMCOに決めたのは、やはり海外売り上げ高比率が約8割あり、どの部署に配属されても確実に英語を活かして活躍できると考えたからです。また、海外で働ける可能性が大きいというのも、決め手となりました。いずれは、異文化の中で、育ちも考え方の枠組みも違う人たちと一緒に働いてみたいという気持ちが強かったからです。
2014年に入社した当時は、やはり、技術的な部分で単語すら理解できないことにかなり不安を感じたことは事実です。しかしSUMCOは優しい方が多く、わからないことはなんでも訊いて、と言っていただけたので、仕事を通して少しずつ学んでいきました。

アメリカとヨーロッパ、時差と闘った日々

最初の配属は海外営業部で、1年間はシンガポールのお客様、その後欧米のお客様を2年間担当しました。欧米を担当していた時期は、時差の関係で、アメリカとのミーティングは日本時間の早朝、ヨーロッパとは日本時間の夕方遅くから、などというケースも珍しくありません。そのせいで、アメリカの現地営業とのミーティングに寝坊して遅れてしまったという失敗もありました。ただ、SUMCOはフレックスタイム制がとても使いやすいので、その時期でもワークライフバランスは取れていたと思います。

現地販社は、大変だがやりがいも大きい

こうした経験を積んで、2017年6月からは、現地販売子会社であるSUMCO Singapore Ple. Ltdに出向しています。つまり東京本社の海外営業部で、現地営業を経由してやりとりしていたお客様と、直接顔を合わせて交渉する立場に変わったわけです。現地で仕事をしてみて、技術的な知識はもちろん、マーケットに関する知見でもまだまだ足りないところが多いと実感しています。
例えば価格交渉のタイミングだけをみても、欧米のお客様から発注された製品を工場で生産している間に、中国からのデマンドが入って需給バランスが変化するなどというケースも珍しくありません。お客様とどの時点で価格交渉を行うか、シンガポールで欧米のお客様を担当する一方で中国を含むアジア勢の動きを把握して、整合性をとりつつスピード感をもって案件を進めるには、かなりの経験を必要とします。
ただ、直接お客様と交渉する立場は、大変ですがやりがいも大きいと感じます。

月々の売り上げ結果を見る楽しみ

東京本社にいると、自分が担当しているお客様の売り上げは全体の一部でしかありませんが、シンガポールでは、自分の売り上げが販社の売り上げに大きく影響します。それがやりがいにつながるとともに、売り上げに対する責任感も大きくなります。ですから、月々の売り上げ結果を見るのは、けっこう楽しみですね。
今はまだシンガポールに来たばかりなので、まずは、ここでの生活、事務所の仕事に慣れることが目標です。いつかまた日本や、ほかの販社で仕事をするときに、シンガポールでの経験を活かせればと考えています。



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