Career Path / Technical 先輩のキャリアパス(技術系)

採用や教育に携わる身として、
多様な業務を担当。
今後とも若い世代の支援をしていきたい

技術企画部 担当課長兼
人事労政部 能力開発課 担当課長
浅山 英一 大学院総合理工学研究科
材料開発工学専攻博士後期課程修了
1995年度入社

※ 所属部署、掲載内容は取材当時のものです。

私は大学院でガラスに関する研究を専攻したあと、1995年に入社しました。非晶質のガラスを扱っていた私にとって、原子配列の仕方が大きく異なるシリコン単結晶に純粋に興味を持ったことに加えて、半導体材料の将来性に期待したことが決め手です。

現行の主力製品の一つを開発

最初の配属は、シリコン研究開発センター。ここでは、ホウ素、窒素、炭素などの不純物をシリコンにドープ(少量添加)して、結晶欠陥をコントロールする研究をしていました。上司や先輩の知見と指導、ならびに同僚の協力をいただきながらつくりあげた、窒素をドープした製品は、現行の主力製品の一つとなっています。またこの製品では、基本特許も取得することができました。
2001 年には技術開発部の製品開発グループに異動し、シリコン以外の新材料の開発を担当しました。この部署では開発対象材料の調査と選択、共同開発相手との契約交渉、開発の実施など、主導的にものごとを進める機会となりました。大変なこともたくさんありましたが、周囲のアドバイスをいただきながら自分でいろいろと考え提案・実行することを繰り返し、とても充実した日々でした。残念ながら、結果として製品化には至らなかったものの、開発の進め方についての教訓が、自分の中に強く残っています。

ウェーハ技術部でシリコンウェーハの加工を経験

2009 年から、加工技術開発部でシリコンウェーハ加工の技術開発に携わる機会を頂きました。加工分野は私のそれまでのキャリアから見ると専門外で、かつシリコンウェーハプロセスの中で最も多くの工程を持ち、吸収すべきことも多く大変でした。しかしながら、シリコンウェーハプロセス全体を理解・把握する上で、とても貴重な機会になったと思います。

技術者の採用と教育に注力

2014 年末から約3年間、人事労政部において人材採用と教育業務に従事させていただきました。現在の技術企画部に異動してからも、技術者の採用と教育に携わっていますが、これまでの開発部門での経験が、学生の皆さんや若い技術者と接する上で、大きく活きていることを実感しています。
SUMCO では、近年技術者の教育に力を入れています。社内外での研究発表の奨励や、社会人ドクター取得への支援、海外留学などの制度があります。学会活動は、大学などの先端的な情報を収集する手段として有効で、研究者のモチベーションを高める役割も果たしています。研究論文の作成は、執筆過程で論理的思考を養うことができるなど、開発業務のベースとなる能力を磨くことに効果的です。
採用や教育に携わる身としては、かかわった人が前述の活動などを通して成長している姿を見ることが最大の喜びです。そのようなケースがこれからも増えていくことを願っていますし、今後とも若い世代の支援をしていきたいと考えています。

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