Career Path / Technical 先輩のキャリアパス(技術系)

顧客は国内外最先端のデバイスメーカー。
高い評価を得た時の充実感は大きい

評価・基盤技術部
CAE・基盤技術課 課長補佐
鳥越 和尚 大学院理学研究科
物理学専攻博士課程修了
2007年度入社

※ 所属部署、掲載内容は取材当時のものです。

大学院の私の研究室からは、半導体のデバイス系のメーカーに行く人がほとんどでした。しかし私は、変化の激しいデバイスよりも、じっくり研究開発できる素材系メーカーが向いていると考え、SUMCOに入社しました
入社して最初の2年は、技術開発部技術開発課で製品開発に近い分野の研究に従事。2009年からの2年間は、九州大学に特任助教として出向し、 九州大学クリーン実験ステーションで、半導体材料から有機・生体材料までさまざまな分野の研究をサポートする業務を担当しました。 研究機関や企業などとの共同研究の機会もあり、いい経験になったと感じています。

計算機シミュレーション技術で品質向上に貢献

現在は、計算機シミュレーション技術を活用して、お客さまに最適なシリコンウェーハの品質の提案や、品質トラブルの解決を行っています。また、その計算シミュレーション技術そのものを構築するのも業務の一つです。具体的には、対象とする物理現象のメカニズムを解明できるような実験を考案して、その結果をもとに物理現象のモデル化を行います。その成果の一部は学会発表や論文投稿を行うことで、社外に対する技術力アピールにも役立てています。
実験結果のモデル化がうまくいき、物理現象をうまく再現できた時の喜びは、技術者として何事にも代えがたいと感じます。もちろん、シミュレーション技術には完成がないため、その後の実験結果をフィードバックして日々精度を上げていくことも大切な仕事です。

技術担当として顧客ニーズに対応

今でも覚えているのは、お客さまの新しいデバイスに関する対応を任された時のことです。まだ私が現在の業務に携わって、それほど間もない時期でした。それまで一度もお客さまとの関わりはなかったので、かなり戸惑った記憶があります。当時、最先端の半導体デバイスとシリコンウェーハの品質に密接な関係があることが指摘されており、そのメカニズム解明に関するものでした。 社内の関係部署と協力してサンプルをお客さまに提供し、その品質評価を行いました。また、社内でできない評価に関しては、社外の研究施設も活用して解明につなげました。この点では、大学へ出向した経歴が役立っています。

世界No.1の技術で最先端に貢献する喜び

当社のお客さまは最先端の半導体メーカーが多く、対等に議論するには素材メーカーとしての高い技術力が必要ですが、その分、高い評価をいただいた時の充実感はひときわ大きいものがあります。そのために、物理現象に対して奥深く探求することが求められ、学会や論文などの成果発表も奨励されており、研究分野の第一線で議論する機会が与えられているのも弊社の魅力の一つです。
SUMCOは、半導体デバイスの基板となる素材メーカーとして、世界No.1の技術とトップクラスのシェアを持つ会社です。だからこそ、モチベーションを高くして仕事をすることができ、その最先端技術のために貢献する喜びを感じることができるのです。

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