「SENIOR INTERVIEW」 エピ技術部 伊万里エピ技術課 2011年入社 胡盛 珀 HAKU KOMORI 円滑なコミュニケーションで高付加価値製品の品質向上に挑む。

入社の決め手

大学では固体物理学のゼミに入り、液体窒素などを使った低温環境で、今までになかった合金やその特性を研究していました。大学での経験を活かそうと物理の道を志しました。SUMCOについては大学の説明会で詳しく知り、事業内容についてはもちろんですが、当時九州の大学に在籍していたので、同じ九州で働けるということも魅力に感じました。大学では低温環境の研究でしたが、今の仕事は高温環境下で生成するエピタキシャル・ウェーハ。対象は変わりましたが、物理を学んでいたことで仕事は自然と体に溶け込んできました。

現在の仕事

エピタキシャル・ウェーハのプロセスエンジニアとして、製造工程の研究や修正に携わっています。エピタキシャル・ウェーハは平坦度の極めて高いポリッシュド・ウェーハの表面に単結晶シリコン層をガス成長させる重要な後工程。ウェーハの状態からお客様のニーズに応じてさらに加工を加えることで、製品の付加価値を高めています。私の仕事で重要なのはナノ、ミクロン単位の目では見えない世界で誤差を修正していく、日々の改善作業。小さな異常も現場の声や経験に耳を傾けながら一つ一つの原因を探って修正し、より高い品質の製品を目指しています。


仕事のやりがい

私は研修で1年間、製造部門に所属して製造工程の基本を学びました。今の部署は2年目からです。半年ほどかけて仕事に慣れることはできましたが、先輩・上司との繋がりや、現場の経験というのはとても頼りになります。その経験から、不具合があった際、それを早く正確に直すことができたときには「やったな」と思います。製造現場のみなさんも私にいろいろとアドバイスしてくださるので、改善のスピードも上がってきているのかなと思います。エンジニア同士、そしてエンジニアと製造現場、それぞれの円滑なコミュニケーションは大切です。


今後の目標

SUMCOには様々な部署があるので多彩な分野を経験したいなと思いますが、今は自分の携わっているエピタキシャル・ウェーハの技術開発に力を注ぎ続けたいですね。エピタキシャル・ウェーハに対してのニーズは高まってきていますし、求められる品質ももちろん高くなっています。私自身もさらに腕を磨き、もっと製造現場とコミュニケーションを取って、製品の品質を可能な限り高めていきたいと思っています。

上司からのメッセージ

自分の意見を持ち、
成長を目指す期待の若手。

2008年 山本 浩司 KOJI YAMAGUCHI

胡盛君はまだ若い技術者ですが、とてもフレンドリーで人とのコミュニケーションスキルが高いですね。どんな人とも自分の意見を持って会話を交わすことができるので、非常に頼もしく感じています。自分が感じたことだけでなく、製造現場の声を聞いてそれを伝えることができるので現場からも信頼されていますし、製造現場との距離感がとても近いSUMCOの良さも上手に生かしていると思います。先輩や上司にも積極的に話ができることは若い社員にも刺激になっていますし、これからも信頼される社員として成長を続けていってほしいですね。