シリコンウェーハは
半導体の未来を担う
私たちの暮らしに欠かせない存在となった電子機器。これらに搭載されている半導体デバイスの高性能化が、便利な暮らしをもたらしたといっても過言ではないでしょう。
半導体の進化の軌跡をたどることで、その基板として進化を支えるシリコンウェーハが担う役割を紐解きます。
01
半導体の性能向上が暮らしを便利にしてきた
時代とともに電子機器の性能が向上した一因として、電子機器に搭載されている半導体の集積度の向上が挙げられます。半導体チップ1個あたりに組み込める素子の数が増えることで小型化や省電力化が叶い、便利な製品が次々と生まれました。
02
性能向上の秘訣は
微細化にあり
より複雑な回路の形成をかなえた背景には、半導体の配線の微細化があります。今後もますます高いレベルが要求されるデバイスの処理速度を支えるために、目に見えない世界で細かさが進化していきます。
03
高性能化する半導体を支えるために、
シリコンウェーハも進化しなくてはいけない
近年の電子機器の高性能化を支える半導体。そんな半導体の基板となるのが、SUMCOが開発・製造するシリコンウェーハです。
実は、シリコンウェーハはまだまだのびしろのある素材。ウェーハの結晶欠陥をコントロールできれば、電子製品の特性を高められます。更に、表面にある傷や微小なゴミをなくすことができれば、電子回路が形成しやすくもなります。
このように、シリコンウェーハの技術革新の一つひとつが、半導体の今後の進化にも繋がるのです。半導体のまさに土台となるシリコンウェーハを作る企業として、人々の暮らしをより豊かにするべく社会的使命を果たしていきます。
