
伊万里市とは

●基礎情報
古くは磁器の「古伊万里」の積出港として栄え、明治時代の石炭産業全盛期には、石炭の積出港としての役割を持っていました。近年では伊万里湾総合開発を軸に大規模な臨海工業団地を造成しており、造船業・IC関連産業・木材関連産業等が集積し、近代的な工業港として発展しています。
●アクセス
バスの場合
JR博多駅に隣接する博多バスターミナルから昭和バス「いまり号」に乗り、約2時間5分ほどで伊万里駅前バス停に到着。
※帰りは約1時間50分
鉄道の場合
博多駅よりJR長崎本線(佐世保行)に乗り、有田駅にて下車(1時間23分)。
有田駅で松浦鉄道に乗り換え伊万里駅まで乗車(25分)。

町の魅力
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01伊万里焼
キメの細かいなめらかな手触りと、透明感のある白磁に描かれた藍と赤の配色が特徴の磁器。起源は江戸時代まで遡り、朝鮮から渡ってきた陶工が礎を築きました。薄く華奢な印象ですが、陶石から作られているため耐久性に優れています。
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02伊万里牛
最高級の品質を誇る佐賀牛のなかで、伊万里市で生産されている黒毛和牛を「伊万里牛」とよびます。自然豊かな環境で飼育された伊万里牛は、肉質がきめ細やかで柔らかく、甘みと風味がたっぷりです。「伊万里牛ステーキ」や「伊万里牛ハンバーグ」に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
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03伊万里梨
「伊万里梨」の特徴は豊かな果汁と歯ごたえです。時期によって実る梨の品種が違い、さわやかな甘さとみずみずしさが特徴の「幸水」、ほどよい酸味が感じられる「豊水」、ジャンボ梨と呼ばれる大玉の「新高」が収穫されます。市内には梨狩り農園もあるので、収穫の楽しさも体験することができます。
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04トンテントン祭
「荒神輿(あらみこし)」と「団車(だんじり)」が、「トン・テン・トン」と打ち鳴らす太鼓を合図に、双方激突し組み合う勇壮さが特徴の祭。五穀豊穣と漁の祈願からはじまった祭りとされており、現在では日本三大喧嘩祭りの一つともいわれています。

社員の声
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伊万里ウェーハ技術課
T.G.海の幸も山の幸も絶品!
伊万里市には様々な飲食店があります。特に伊万里牛を提供する料理店が多く、初任給をもらった日は同期たちと焼肉に行きました。そのとき食べた伊万里牛の味は忘れられません!
また、社内の方がよく釣りに誘ってくれるので、新しい趣味も見つかりました。海鮮もおいしいので、釣り好きの方には魅力的な町だと思います。 -
生産システム課
T.S.休日は遊びで充実!
休みの日には、長崎や福岡の中心街まで買い物に行ったり、近くのキャンプ場でテントサウナを楽しむこともあります。
また、伊万里周辺は海鮮が有名なので、シーズンに合わせて美味しい海産物を楽しめます。特に平戸のアジフライ、呼子のイカの活き造り、牡蠣小屋で食べる焼き牡蠣は絶品です。充実した休日を過ごしたい人にはぴったりな町です。