自分の仕事が製品の品質を決定づける 出荷直前の重要工程を担う重みを実感
就職活動を行っていた時期はちょうどコロナ禍と重なっており、リモート講義の普及などを通じて電子機器やAI がいかに私たちの生活に不可欠であるかを痛感した時でもありました。その製造プロセスを調べる中でシリコンウェーハの存在を知り、SUMCO という会社に出会いました。私は化学工学を専攻していたので、学生時代の研究を直接活かせる分野ではなかったのですが、電子や機械系ではない社員の方々も多く活躍していることを知り入社を決めました。
現在は、シリコンウェーハの仕上洗浄工程を担当しています。半導体の基板となるウェーハには極めて高い清浄度が求められ、表面に付着した「Particle」と呼ばれる微小なゴミをいかに取り除くかが重要になります。私の仕事は、洗浄方法を工夫することでウェーハ表面がよりきれいになる条件を見つけ出すことです。出荷直前の工程であるため、自分の仕事が製品の品質を決定づけるという責任感を持って日々の業務に励んでいます。
若手の提案でも受け入れてくれる 個人の意見やひらめきを大切にする風土
日々の業務では、常に「よりよい品質」を追求する姿勢が欠かせません。また、自分の判断が正しいとは限らないため、スケジュールの共有や評価結果の報告を欠かさず行い、先輩や上司からアドバイスをいただくようにすることは意識しています。分からないことがあればすぐに聞きに行く、提供された情報から自力で調べてみるなど、どんな場面でも自発的に行動する力が入社してから大きく成長した部分だと感じています。
SUMCO の魅力は、若手の意見もしっかりと受け止めてくれる風通しのよさです。ある時に私は、従来の洗浄方法ではなく、別の方法を試してみてはどうかとチームの会議で提案したことがありました。すると先輩方は「確かにやったことがないね、やってみよう」とその場で私の意見を拾い、実際に反映してくださったのです。このように、若手のひらめきや挑戦を尊重してくれる環境があるからこそ、高いモチベーションを持って仕事に取り組むことができています。
これまでで最も印象に残っている仕事は、国内の取引先への出張です。入社 1 年ちょっとという早い段階で、取引先の工場へ行く機会をいただきました。そこで目の当たりにしたのは、それぞれの会社がプライドを持って製品を造っている姿。技術職や営業の方々が数多く参加する会議の中で、情報を開示し合いながら高みを目指す姿勢に大きな刺激を受けました。取引先とのやり取りでは、いかにデータを共有していただけるかが重要となります。情報を出してもらうだけでなく、こちらからも情報を開示する。その姿勢が信頼関係を築き、よりよいモノづくりにつながるのだと学びました。
SUMCO はワークライフバランスが整っている点も大きな魅力です。フレックスタイム制度を活用して朝や夕方の渋滞を避けたり、通院の時間を確保したりと、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に働くことができます。プライベートの予定に合わせて休みも取りやすく、連休の中日に休みを取って長期連休にする人も多いです。充実した私生活があるからこそ、仕事にも全力で取り組めています。


