入社前に魅力として感じた世界シェア率
海外営業部で働く今、より強みとして実感

海外営業部
R.E.
2019年入社。大学時代は文学部に所属し、英文学のなかでもアイルランド文学を研究していた。

世界でのシェア率の高さにアドバンテージを感じ入社

大学では英文学を専攻していたため、培った語学力を活かせるグローバル企業を探していました。海外に顧客を広く持つメーカー業界に絞り、中でも日本のメーカーの活躍が目覚ましい半導体材料の企業を検討。情報収集をしていくうちに、半導体の材料となるシリコンウェーハは新規参入が難しく、技術的にレベルの高い分野だと知り、SUMCOに興味を持ちました。競合と比較したときに、世界でのシェア率が高いことにアドバンテージを感じたことが、入社の決め手となりました。
現在は海外営業部に所属し、海外の顧客へのウェーハ販売に関する事業全般に対応しています。海外営業部は市場規模を基準にして3つのグループに分かれていて、第1グループは欧米圏、第2グループは韓国、第3グループは中国と台湾を担っています。その中でも私は第3グループに所属し、中国地域の2つの顧客に携わっています。

顧客の要求と社内の状況とのバランスを取りながら調整していく

東京オフィスで働く海外営業部の仕事は、一般的な営業職とは違って、顧客との折衝よりも社内での調整業務が主となります。もちろん、顧客訪問をおこなったり自社工場の案内役としてアテンドするといった機会もありますが、顧客との受注契約の取り決めや、新製品の技術相談などは、主には各販売先の地域にある海外販社や支社の現地スタッフが担当します。そのため現地スタッフと社内関連部門の双方とコミュニケーションをとりながら、顧客の要求と社内状況を鑑みていかに調整していくかが腕の見せ所となります。
多くの調整業務は一筋縄とはいきませんが、交渉の中でSUMCOの持つシェアや技術力に対するお客様からの信頼の大きさを実感することがあります。誇らしく思うと同時に責任を感じ、SUMCOの窓口となる営業部の一員として身の引き締まる思いです。

いずれは海外駐在を経験し、直に顧客と折衝したい

入社3年目となり、担当している顧客案件については一人で回せる部分も徐々に増えてきました。上司や先輩に頼り切りにならずに、自分で考えて仕事ができる独り立ちの喜びを最近は感じています。一人前の営業としてより成長していくために、いずれは海外駐在を経験して、直にお客様とやりとりをしたいと考えています。海外駐在の実現に向けて、今磨かなければいけないのは語学力です。英語の読み書きには多少の自信がありますが、会話となるとまだまだ力不足を痛感しています。まずは会社が設けてくれている英語研修で英会話力を磨いていきたいです。また、お客様もグローバルに活躍しているため基本的に英語で会話していますが、お客様の言語でコミュニケーションを取れるのが一番だと感じています。現在は中国の顧客を2社担当しているため、中国語も並行して勉強していきたいです。

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