会社の利益に直結する、
サプライヤーとの交渉を担う
成果が数字として表れるため
やりがいを感じやすい

資材部
K.I.
2018年入社。大学では外国語学部に所属し、英語や国際法、政治、経済など幅広く学んだ。

事業継続性と人柄に
魅力を感じ入社

就職活動ではBtoBのメーカーを広く見ていました。大学の先輩が多数在籍していることからSUMCOを知り、企業研究を開始。その中で、2つの魅力を知りました。1つ目は事業継続性です。当時、IoTという言葉が取り上げられはじめた時期で、今後も半導体の需要が増すことは確実。シリコンウェーハで高いシェアを持つSUMCOなら、これからも事業を継続していけるという安心感がありました。そして2つ目に感じた魅力は会社の雰囲気です。面接で出会った社員の人柄に好感を持ち、一緒に働きたいと思ったことが決め手となりました。
現在は資材部に所属しています。資材部の役割は、当社が作るシリコンウェーハの製造に必要な材料を調達して、安定的に工場へ供給することです。材料というのは、ウェーハの原料だけでなく、副資材と呼ばれる加工で使用する道具や装置なども含みます。私は副資材を担当し、ウェーハ加工で使われる研削部材や製品の容器、梱包材等を調達しています。「品質の良いものを、競争力のある価格で、必要な時に必要な数量を調達し、工場の安定稼働に貢献すること」が、資材部の主なミッションです。

材料を安定して供給するために、
常にアンテナを張り
情報収集をする

資材部にとって、必要な部材を工場に安定供給することは何よりも大切なミッションです。安定的な調達を維持するためには、阻害に繋がる可能性を持つ要因がないか常にアンテナを張る必要があります。例えば世界情勢も要因となります。米中の対立や中東問題といった国家間の問題から、世界的に流行したコロナウイルスまでも、材料の調達を困難にさせるリスクが存在しています。リスクを敏感に感知して、いち早く必要な対応が取れるようにすることを意識しています。
また、資材部に必要な力として調整力があげられます。例えばサプライヤーから、「既存の材料が廃番になったので別のものに変更する」という連絡を受けたとします。いつからどのように変わるのかをサプライヤーと調整するのはもちろん、それをウェーハに使っても悪影響がないのかを社内の技術部門や製造部門とも調整しなければなりません。品質にも関わる部分になるため、場合によっては営業を通してお客様への連絡も必要です。多方面の意見を整理しいかに円滑に事を運ぶかが、資材部の腕の見せ所です。

海外でも仕事ができるビジネスパーソンへと成長したい

SUMCOには、若手にも大きく裁量権を与えて、仕事を任せてくれる風土があります。私が入社1~2年目のときに任せてもらえたのは、ワークフローの効率化の推進です。従来、紙で回覧していた書類をデジタル化し、システム上で簡単に回覧できるようにするという取り組みをしました。何十年も続けてきたやり方を一気に変えるような、非常に影響力が大きい仕事でも若手にやらせてくれます。若手にどんどん挑戦させて成長させていこうという育てる姿勢も、SUMCOならではの強みだと感じています。この恵まれた環境で、今後も着実にステップアップしていきたいです。将来的には、海外赴任にも挑戦したいと考えています。大学で身に付けた英語力と、会社が提供してくれる週1回の英会話で培ったコミュニケーション力を活かして、海外でも仕事ができるビジネスパーソンへ成長するためにこれからも努力を続けます。

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