作成した契約書がビジネス前進に役立つ
契約を締結するたびに、
やりがいを感じられる仕事

総務部
法務・CSR室
N.N.
2018年入社。学生時代は法学を専攻。国際問題に関心があったことから国際法を中心に学んだ。

面接者から聞いた「この会社に入って本当に良かった」という言葉を、実感する毎日

元々公務員を目指していて、国家総合職試験に合格したもののご縁がなく、官庁訪問では不採用になりました。何とか気持ちを民間企業の就職活動へと切り替えて巡り会えたのがSUMCOでした。社会貢献性と専門知識を活かせる仕事を希望していたのですが、どちらの条件にも当てはまることから興味を持ち、応募しました。面接の中でとても印象的だったのは、後の上司が語った「この会社に入って本当に良かった」という言葉でした。入社した今、本当にその言葉通りだったなと実感しています。上司や先輩をはじめ、SUMCOで働く人は優しい方が多く過ごしやすい環境です。さらに、考えたり調べたりすることの多い仕事内容が自分の性に合っていて、毎日が充実しています。恐らく明日も明後日も「この会社に入って本当に良かった」と実感すると思います。
現在は、契約書の作成をメインに、法律やコンプライアンスの知識を社員にレクチャーする法務研修や、法的なトラブルに対して助言を行う法務相談に携わっています。これらの仕事をする上で民法の知識が必要なため、入社当初は大学時代以上に勉強したものです。

契約書を作成する際に調べものをしたり、じっくり考えたりする時間が楽しい

そもそも契約書とは、会社と会社がビジネスを始めるにあたって双方の権利や義務を文章で記すものです。契約内容に誤解を生まないために、契約書に書かれていることを実行する部署である営業部門や資材部門、技術部門とのコミュニケーションは欠かせません。各部署から聞き出した内容を元に、当社は何がしたいのか、何をしなければならないのかを契約書に織り込んでいきます。文章に落とし込む際に大切にしていることは、相手が読んだ際に、自分の意図通りに受け取ってもらえるような表現をすることです。契約書はとにもかくにも言葉が勝負になるため、句読点の位置から言葉自体の意味合いまで細かく気を配っています。
重要かつ責任のある契約書作成業務ですが、大変なだけではなく、私にとっては一番好きな業務なんです。調べものをしたり、じっくり考える時間が楽しいですし、契約締結できた際には、ビジネスを前に進められたという大きなやりがいを得ることができます。

将来はアメリカのロースクールに留学して
契約書作成のテクニックを磨きたい

今後の目標は二つあります。一つは、業務の幅を広げていくことです。最近では総務部の一員として株主総会の準備にも携わっています。私が担当していたのは、株主へ総会を開催する旨を伝える招集通知の英語版の作成や、株主から聞かれるだろう質問をあらかじめ用意する想定質問の作成です。普段は法務の仕事をメインにこなしていますが、総務部としてほかの仕事にも意欲的にチャレンジしていきたいと思っています。
もう一つの目標は、契約書のパターンを勉強して、契約書作成テクニックに磨きをかけることです。その一環として、将来的には留学し、アメリカの法律を勉強したいと考えています。過去に上司が、アメリカのロースクールに留学をしていたので、できれば私も同じ流れに乗ってキャリアアップしていければと思っています。

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