事業活動における環境負荷

エネルギー資源の枯渇、地球温暖化、生物多様性の喪失など、世界規模で環境への影響が深刻化しています。このような状況を踏まえ、SUMCOグループ(国内)では、生産活動を行うにあたり、電力などのエネルギー、化学物質、廃棄物、排水を著しい環境側面として特定しています。そして、あらゆる事業活動において、環境配慮や環境負荷低減の取り組みを推進しています。

2025年の事業活動と環境負荷(SUMCOグループ/国内)

2025年SUMCOグループ国内の事業活動と環境負荷を示すフロー図。左からInput(エネルギー、水、PRTR対象物質)、中央に事業活動(製品開発、調達、製造、輸送)、右にOutput(GHG排出量、輸送CO2排出量、排水量、廃棄物、PRTR対象物質)を配置。

(補足)

下線がある数値は第三者検証の対象項目です。

数値は小数点以下を四捨五入しているため内訳を合計した値と表示している合計の値が異なる場合があります。

また、2024年より、高純度シリコン(株)分を追加しています。

バウンダリー一覧

サイト エネルギー
使用量
GHG
排出量
取水量・
排水量
産業廃棄物
発生量
VOC
排出量
PRTR
排出量
大気汚染
物質排出量
略号
国内関係会社含む 九州事業所(伊万里・長浜) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ SUMCO
九州事業所(伊万里・久原) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
九州事業所(佐賀) ○ ○ ○ ○ - - ○
米沢工場 ○ ○ ○ ○ ○ ○ -
千歳工場 ○ ○ ○ ○ - - -
JSQ事業部 ○ ○ ○ ○ - ○ ○
営業所(東京) - ○ - - - - -
営業所(大阪) - ○ - - - - -
営業所(福岡) - ○ - - - - -
SUMCO TECHXIV(株)長崎工場 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ STC
SUMCO TECHXIV(株)宮崎工場 ○ ○ ○ ○ - ○ ○
SUMCOテクノロジー(株)野田工場 ○ ○ ○ ○ - ○ ○ STEC
高純度シリコン(株) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ HSJ
海外関係会社 SUMCO Phoenix Corporation ○ ○ ○ ○ - - ○ SPX
PT. SUMCO Indonesia ○ ○ ○ ○ - - ○ SPTI
FORMOSA SUMCO TECHNOLOGY CORPORATION ○ ○ ○ ○ - - ○ FST
High-Purity Silicon America Corporation ○ ○ ○ ○ - - ○ HSA
SUMCO Europe Sales Plc ○ ○ - - - - - SES
SUMCO Singapore Pte.Ltd. ○ ○ - - - - - SSGP
SUMCO Taiwan Technology Corporation ○ ○ - - - - - STWN
  • SUMCOグループ国内および海外の全てを対象に含めている
  • 2024年から高純度シリコン(株)とHigh-Purity Silicon America Corporationをバウンダリーに追加した

環境負荷の推移(SUMCOグループ/国内)

GHG排出量 推移(千t-CO2e/年)

  • SUMCO(Scope 1+2)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。
  • STC(Scope 1+2)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。
  • HSJ(Scope 1+2)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。
  • Scope 3(国内)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。

取水量 推移(Mm3/年)

  • SUMCOの水使用量推移を示す棒グラフ。
  • STCの水使用量推移を示す棒グラフ。
  • HSJの水使用量推移を示す棒グラフ。

環境負荷の推移(SUMCOグループ/海外)

世界地図上にSUMCOグループの海外拠点を示した図。

GHG排出量 推移(千t-CO2e/年)

  • SPTI(Scope1+2)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。
  • FST(Scope1+2)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。
  • SPX(Scope1+2)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。
  • HSA(Scope1+2)のGHG排出量推移を示す棒グラフ。

取水量 推移(Mm3/年)

  • SPTIの水使用量推移を示す棒グラフ。
  • FSTの水使用量推移を示す棒グラフ。
  • SPXの水使用量推移を示す棒グラフ。
  • HSAの水使用量推移を示す棒グラフ。
  • 海外関係会社のCO2排出係数について、2024年は現地における排出係数もしくはInternational Energy Agency(IEA)Emission Factors を採用。2025年は現地における排出係数のみを採用。

環境データ(SUMCOグループ/国内・海外)

GHG排出データ

(千t-CO2e/年)

算定方法 5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
Scope 1
(直接)
従来 27 28 33 - -
SBT準拠※1 - - 83 83 79
Scope 2
(間接)
従来 812 765 942 - -
SBT準拠※1 - - 1,194 1,097 1,047
Scope 3
(その他)
従来 758 882 1,133 - -
SBT準拠※1 - - 1,842 1,702 1,814
Scope 1&2 従来 839 793 975 - -
SBT準拠※1 - - 1,277 1,181 1,126
Scope 1, 2&3 従来 1,597 1,675 2,109 - -
SBT準拠※1 - - 3,119 2,883 2,940
  • 2023年の集計にて、SBTに準拠した算定方法を追加しました。
    SBTに準拠した算定方法では、高純度シリコン(株)とHigh-Purity Silicon America Corporationもバウンダリーに含まれております。
    2024年以降は、SBTに準拠した算定方法を用いた実績を開示いたします。

(補足)

数値は小数点以下を四捨五入しているため各Scopeを合計した値と表示している合計の値が異なる場合があります。

Scope3排出量 カテゴリ別排出データ(SUMCOグループ/国内・海外)

(千t-CO2e/年)

カテゴリ 2025年
(国内) (海外)
1 購入した製品・サービス 467 147
2 資本財 491 164
3 スコープ1, 2に含まれない燃料及びエネルギー活動 150 62
4 輸送、配送(上流) 97 21
5 事業から出る廃棄物 20 3
6 出張 6 1
7 雇用者の通勤 19 5
8 リース資産(上流) 対象なし 対象なし
9 輸送、配送(下流) 3 4
10 販売した製品の加工 82 30
11 販売した製品の使用 対象なし 対象なし
12 販売した製品の廃棄 23 16
13 リース資産(下流) 対象なし 対象なし
14 フランチャイズ 対象なし 対象なし
15 投資 5 0

(補足)

数値は小数点以下を四捨五入しているため内訳を合計した値と表示している合計の値が異なる場合があります。

GHG排出データ(会社別)

(千t-CO2e/年)

算定方法 5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
SUMCO※1 従来 1,228 1,316 1,691 - -
SBT準拠※2 - - 2,065 1,795 1,650
STC 従来 131 120 184 - -
SBT準拠※2 - - 195 164 186
HSJ SBT準拠 - - 153 155 142
FST 従来 165 167 171 - -
SBT準拠※2 - - 360 401 582
SPX 従来 60 60 52 - -
SBT準拠※2 - - 95 87 76
SPTI 従来 12 12 11 - -
SBT準拠※2 - - 34 25 21
HSA SBT準拠 - - 226 257 283
その他※3 SBT準拠 - - 0.3 0.2 0.3
合計 従来 1,597 1,675 2,109 - -
SBT準拠※2 - - 3,119 2,883 2,940
  • 国内のScope3排出量は、「SUMCO」として集約
  • 2023年の集計にて、SBTに準拠した算定方法を追加しました。
    SBTに準拠した算定方法では、高純度シリコン(株)とHigh-Purity Silicon America Corporationもバウンダリーに含まれております。
    2024年以降は、SBTに準拠した算定方法を用いた実績を開示いたします。
  • 海外の非製造拠点

(補足)

数値は小数点以下を四捨五入しているため内訳を合計した値と表示している合計の値が異なる場合があります。

GHG(Scope 1)の内訳(SUMCOグループ/国内)

(ton)

5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
CO2 27,000 28,000 67,670 62,831 69,442
CH4 - - 6 3 3
N2O - - 14 18 16
HFC 0.014 0.014 5.63 5.30 3.20
PFC - - 0.048 0.048 0.034
SF6 - - 0.0009 0.0022 0.0012
NF3 - - - - -
  • 数値は小数点以下を四捨五入しているため内訳を合計した値と表示している合計の値が異なる場合があります。
  • 2023年以降は、SBTに準拠した算定方法を用いた実績を開示しております。
    SBTに準拠した算定方法では、高純度シリコン(株)とHigh-Purity Silicon America Corporationもバウンダリーに含まれております。

消費エネルギー(SUMCOグループ/国内・海外)

5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
電力使用量(GWh) 1,877 1,963 2,327 2,462 2,534
電力(重油換算)(kL) 472,505 494,290 518,737 548,818 564,655
燃料(重油換算)(kL) 9,670 10,103 31,212 29,108 31,403
蒸気(重油換算)(kL) - - 16,457 17,653 18,923
  • 2023年以降は、SBTに準拠した算定方法を用いた実績を開示いたします。
    SBTに準拠した算定方法では、高純度シリコン(株)とHigh-Purity Silicon America Corporationもバウンダリーに含まれております。

取水量(SUMCOグループ/国内・海外)

(Mm3/年)

5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
地表水(河川・沼・天然池) 15.7 17.3 17.9 20.5 20.3
地下水(井戸) 3.5 3.8 4.1 4.4 4.2
採石場の水 - - - - -
飲料水 1.3 1.3 1.2 1.6 1.6
外部排水 - - - - -
雨水 - - - - -
海洋水 - - - - -
合計 20.5 22.4 23.2 26.5 26.1

取水量(会社別)

(Mm3/年)

5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
SUMCO 11.1 12.7 13.0 13.4 13.5
STC 4.6 4.8 5.2 5.5 5.3
HSJ - - - 1.3 1.3
FST 3.0 3.0 3.2 4.0 3.5
SPX 1.4 1.5 1.4 1.4 1.4
SPTI 0.4 0.4 0.4 0.3 0.3
HSA - - - 0.7 0.7
合計 20.5 22.4 23.2 26.5 26.1
  • 水ストレス地域については「水資源の有効活用」のページに掲載

排水量(SUMCOグループ/国内・海外)

(Mm3/年)

5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
海洋への総排水量 9.1 10.3 10.7 11.9 12.9
地表への総排水量 - - - - -
地下/井戸への総排水量 - - - - -
サイト外への総排水量(下水道) 4.8 5.1 5.4 5.9 5.8
その他の総排水量(河川) 3.5 3.5 3.4 3.8 3.6
排水量計 17.4 18.9 19.5 21.6 22.3

排水量(会社別)

(Mm3/年)

5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
SUMCO 9.6 10.8 10.8 11.1 11.3
STC 4.0 4.2 4.5 4.8 4.7
HSJ - - - 0.8 0.9
FST 2.3 2.3 2.7 3.0 3.5
SPX 1.1 1.2 1.2 1.3 1.2
SPTI 0.4 0.4 0.3 0.3 0.3
HSA - - - 0.3 0.3
合計 17.4 18.9 19.5 21.6 22.3

VOC排出量(SUMCOグループ/国内)

(t/年)

5年前
(2021)
4年前
(2022)
3年前
(2023)
2年前
(2024)
昨年
(2025)
VOC 11.3 10.3 5.5 4.9 4.1
  • 2021年度から、経済産業省PRTR制度に準拠した物質で集計しています。

CDP

当社は国際的なNGOである「CDP※1」から、気候変動および水セキュリティに対する取組が評価され2025年は気候変動および水セキュリティともに最高評価である「Aリスト※2」企業に選定されました。

2025年のCDPスコア

気候変動:A

水セキュリティ:A

2025年は気候変動と水セキュリティの2つの質問書へ回答しました。回答は以下をご参照ください。

  • 環境分野に取り組む国際NGOで、企業へ環境に係る質問書を送付しその結果を取りまとめ、共通の尺度で分析・評価しています。
  • 活動を5段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-、F)で評価し、最高ランクのAを獲得した企業が選定されます。

GHG排出量の第三者検証

算定結果の信頼性向上のためScope1、2、3(カテゴリ1、2、3)を対象にISO14064-3に準拠した第三者検証を実施し、検証報告書を取得しました。

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